介護職員初任者研修とは

これから初めて介護の勉強をする方向けの研修です

介護に携わる人が、業務を遂行するうえで、最低限の知識や技術とそれを実践する際の考え方のプロセスを身につけ、基本的な介護業務を行うことができるようにすることを目的として行われるものです。これから初めて介護の勉強をする方向けの講座です。

従来の訪問介護員養成研修2級課程(ホームヘルパー2級)から移行する形で、平成25年度からスタートしました。

受講対象者

福祉施設における介護職員や訪問介護員(ホームヘルパー)の業務に携わりたいと考えている人。介護を目指す方なら、どなたでも受講資格があります。

1.創設された経緯

介護保険制度創設後、介護職員数は大幅に増大していますが、高齢化の進展より2025年には介護職員は現在の1.5倍(約237~249万人)必要とされています。

一方従来の介護分野には、従来の訪問介護(ホームヘルパー)養成研修や介護職員基礎研修、介護福祉士など、様々な研修・資格が存在していました。
より介護人材のキャリアパスをわかりやすくし、介護人材の定着をはかるため、介護職員初任者研修として研修を一本化しました。
今後の介護人材キャリアパス

2.目的

介護職員初任者研修は、今後訪問介護事業に従事しようとする者、若しくは住宅・施設を問わず最低限の知識・技術とそれらを適用する際の考え方プロセスとして身につけ、 職場の上司の指示を受けながら基本的な介護業務を実施できることを目的として行われるものです。

3.経過措置

研修の一部免除、経過措置
ホームヘルパー1・2級
介護職員基礎研修修了者
介護職員初任者研修の修了要件を満たしているものとして取り扱う
介護職員として
実務経験を有している者
研修と同等の知識を有していると認められる者に関しては、研修課程の一部免除が出来る
看護師などの
資格を有している者
介護職員初任者研修修了の要件を満たしている
実務者研修修了者
都道府県の判断により、全科目を免除することができる

4.科目

研修科目
〇初任者研修は介護福祉課程への連続性を考慮している
〇講義と演習を一体的に実施
〇「医療との連携」、「認知症の理解」に関する科目を新設
〇研修の学習効果を高めるために、修了評価を実施